4月の玉葱を使ったおすすめ料理

玉葱とじゃがいものガレット

玉ねぎのしゃきっとした食感がプレーンなガレットとまた違った味わいが楽しめます。夕飯の前菜、朝食、お弁当のおかずなどにいかがでしょうか。
 

 
<材料>2人前
・玉葱 中 1個
・じゃがいも 1個
・片栗粉 大さじ2
・スライスチーズ 2枚
・塩、胡椒、バジル、パセリ適量
・バター 8g程
 
<作り方>
1)玉ねぎを櫛切りに、じゃがいも千切りにする
 
2)1 をボウルに入れ片栗粉大さじ2、塩胡椒少々、バジル適量、スライスチーズ1枚ををちぎって加え、ざっくり混ぜ合わせる。
 
3)フライパンにバター4gを溶かし2を流し入れ丸く形を整える。
 
4)弱火で表面を軽く押しながら10分ほどじっくり焼く。この時、残りのスライスチーズ1枚を生地の隙間にちぎり入れる。
 
5)焼き目がついてきたところで裏面にひっくり返す。
 
6)残りのバター4gを分けて生地の周りに溶かし入れ引き継づき弱火で5分程焼く。
 
7)お皿にスライドさせ、盛り付けパセリをふりかけたら完成。
 
 
玉ねぎのみでは形成しにくいのでじゃがいもを加え整いやすくします。
ピザ用チーズではなく、スライスチーズを使用することで、冷めても美味しくいただけます。

 
料理研究家 長尾涼子
「家族がよろこぶごちそう」をコンセプトにレシピ開発。子育て経験を活かした、誰もが作りやすく栄養バランスのよいレシピを得意とする。
 
「玉葱がメインの料理とは?」と聞かれると、なかなかすぐに答えられる料理が浮かびにくいかもしれません。でも考えてみると、代表的な美味しい料理には玉葱が使われていることがとても多い気がします。カレーやハンバーグ、酢豚など、まだまだいろいろあります。もちろん我が家でも何かと玉葱の出番が多く、年中常備しています。

また玉葱は体にも良く、消化液の分泌を促し新陳代謝を盛んにする働きや、血液をサラサラにし高血圧や糖尿病などに高い効果が有ったり、ビタミンB1の吸収を促す働きもあるなど良いことづくしです。
そんな万能な野菜である玉葱の美味しさを引き立て、身近な食材を使い誰でも簡単に作れるそんなレシピを提案出来ればと思っています。